3人打ち専門みかんちゃんねる
【入門編】では、全く麻雀を知らない初心者がルールを知ることが出来る様に構成しております。
この記事⑦では、点数計算を覚える記事になります。
と進んでいきます。
点数計算って??
そして、役の難しさによって得点が変わるとも説明しました。
今回は、実際にどの様な組み合わせてどれくらい点を得られるかを説明します。
そう、麻雀の点数計算とは、役の数(翻数)と符の数を複合して得点を計算します。
実はこれが超難解と言っても良いレベルで・・・この符計算を使った点数計算でつまずく人は非常に多いです。
入門編で何度も説明していますが、リアル麻雀は一人で打つことはありません、まず大事なのは「牌を並べることが出来て役を組み合わせて上げれること」です。これだけ出来れば、一緒に麻雀する仲間としては、同じ卓で麻雀を楽しむことが出来るのです。
点数計算は、初めのうちは友人にしてもらうと良いです。
それにゲームの場合は自動的に計算してくれるので、そもそも細かいことを覚える必要はありません。
三人打ちで使われる点数の計算方法で、「符」と言う難解な要素を無くして「役数」で得点を計算します。
符計算が出来なくても、この計算を覚えておけば、だいたいこの上がりは何点と言うのが分かるので普通に麻雀を遊ぶ事ができます。
役数を足して得点を計算する

それぞれの役数は以下の通りです。
- リーチ→1役
- 役牌→1役
- 一色手→2役~6役
- タンヤオ→1役
これらは複合しますので、リーチ+タンヤオであれば1役+1役で2役となります。
麻雀では上がるために最低一つの役が必要です!!
ドラ

一つづつ説明していきましょう。
ドラ表示牌の次の牌

この場合は、ドラ表示牌が「3のソウズ」なので、ドラは「3ソウズの次の数の4ソウズ」になります。
以下の通りになります。
1ピン→2ピン→3ピン・・・9ピン→1ピンへと戻っていきます。
1ソウ→2ソウ→3ソウ・・・9ソウ→1ソウへと戻っていきます。
3人打ちの場合は、マンズは2から8が無いので1マンズ→9マンズ→1マンズ・・・と戻っていきます。
字牌の場合は
東→南→西→北→東・・・と戻ります。北から白へは続きません。
白発中は白→発→中→白・・・と続きます。
ドラ表示牌の下に、もう一枚牌があり、上がるまでは隠れて見えませんがリーチして上がった場合のみ、裏ドラを見ることが出来、表ドラと同じで対象牌がドラになります。
また、カン(同じ牌を4枚揃える)をすると、ドラの数が増えます。
赤牌

赤牌や赤ドラと呼ばれ、基本的には5の数字に赤があります。
抜きドラ(北ドラ)(華牌)
麻雀アプリの3人打ちの場合、北があると、「抜く」事が出来て、ドラとして数えます。手牌として使うことも出来ますが、その場合はドラにはなりません。
「華牌」と言う牌が用意されていて、その牌を抜いてドラにするルールもあります。
役数とドラを足して点数を計算する
例「リーチ」+「タンヤオ」+「ドラ」+「赤ドラ」=4役
と言った感じです。
しかし、なかなか情報として覚えようとしても難しいので、実際に麻雀をプレイしながら馴染んでいった方が早いです。
物事は「習う」「習う」「習う」では中々覚えられませんね。
「習う」「実践」をするとあぁなるほど、と実感したり分かりづらい事が分かったりします。そしてまた「習う」方が遥かに覚える速度は早いです。
この後は、実際のプレイ動画をお見せしながら役などを説明する物を作りますので、皆さんも多角的に麻雀に馴染んでいってください。
点数計算表
麻雀では、人が河に捨てた牌で上がることを「ロン」と言い、自分が持ってきた牌で上がることを「ツモ」と言います。


ロン上がりの場合は、牌を捨てた相手から点数をもらいます。
ツモアガリの場合は、ロン上がりでもらえる点数を、残りの2人から点棒を貰うことになります。
そして、親はもらえる点数が1・5倍になります。


- 親は子供の1・5倍の点数がもらえる
- ツモられた時の点数は親が多く支払う
また、符計算、100点単位無しの点数計算の場合は割り切れないなどの数値があり、ルールごとに違うこともありますが、全員が同じ条件なので麻雀というゲームは普通に遊べます。
基本的には子供のロン上がりの点数を基本に覚えます。

親の点数は子供の1.5倍です。

ツモ(自分で持ってきて上がる)の場合は残りのメンバーから割って点数をもらいます。

3人打ちの場合は、一人少ないので、ツモ損します。

子供がツモった場合は、親が多く支払います。
例えば、子供の満貫8,000点の場合は親が半分の4,000点を支払い、子供が残り2,000点ずつ。

3人打ちの場合は、子供がツモったときも同じ理論でツモ損します。

それに安心してください。麻雀の点数計算も、初めから覚えていなくても、ゲームでは自動でしてくれるので、初めは自分の手がだいたい高得点かそうでないかのイメージだけ掴めていると大丈夫ですよ。
麻雀の点数計算も初めは覚えて無くてもOK!とりあえず役を作って上がることを覚えれば、点数計算は後から着いてきます。
麻雀講座の目次
入門編
麻雀講座入門編~3~牌の組み合わせ方、上がり方を覚えましょう!
麻雀講座入門編~4~牌の組み合わせの名前を覚えよう(飛ばしても大丈夫です)
牌効率、定石、手筋をマスターしよう!
麻雀にも手筋がある。
そのような形を覚えておくことで、実戦での攻撃力アップに繋がります。


