3人打ち専門みかんちゃんねる
【入門編】では、全く麻雀を知らない人がルールを知ることが出来る様に構成しております。
この記事②では、麻雀牌の種類と読み方を解説していきます。
【入門編】~【初級編】~【中級編】~【上級編】~【超級編】
と進んでいきます。
現在までの記事は、ページ下部にリンクを付けております。
目次
役って!?
麻雀では上がる時に最低ひとつの役が必要です!!
麻雀にも、色んな役がありまして、本などを読んでいたら憶えきれないですね。
このサイトでは、まずは麻雀が打てるようになるため、良く出る役、必要度の高い役を憶えていきます。
その前に、「麻雀は13枚の手牌を使って、1枚取ったら1枚捨てるを繰り返す」と憶えましたね。麻雀は3人(4人)で遊ぶゲームなので、人が捨てた牌を取ることが出来るのです。
人の牌を取ることを「鳴く」と言います。鳴いていない状態を「門前(メンゼン)」言って、鳴いている状態よりは門前の方が得点が高いのです。
とりあえずは、「鳴く」事が出来ることだけ憶えておいてください。
麻雀の基本の4大役
- リーチ
- 役牌
- ホンイツ
- タンヤオ
当サイトでは、この4つを麻雀の4大基本役としています。
このページでは、それ+3つの役をピックアップしていきます。
続いて必要な3つの役
- ピンフ
- チートイツ
- 役満
4万ゲームのデータによると、上がったときの役は40%ほどがリーチ、役牌も40%ほど、ホンイツが10%ほど、タンヤオが7~8%ほどとなっております。
※4大役には入れていませんが平和(ピンフ)という役も15%と高いです。
※役というのは複合しますので合計は100%を越えます。
立直(リーチ)出現頻度40%
役作りというのは、基本的に牌の組み合わせで作っていきます。でも、リーチを掛けてしまえばどんな形でも面子さえ完成していれば上がることが出来ます。
門前ならどんな形でもリーチを掛けると上がれますが、鳴いてしまえうとリーチが掛けられなくなります。
リーチを掛ける時は、「リーチ」と宣言し牌を横向きに捨てて、リーチ代として千点棒を出します。
更に上がると裏ドラを見れるという点数アップのチャンスが訪れます。
様々なメリットがありますが、相手に聴牌したという事を教える事になり、リーチ後は手牌の入れ替えが出来なくなります。
諸刃の剣となることもあるのですね。
役牌(役牌)出現頻度40%
役牌とは、それがあるだけで上がれる便利な役です。
字牌には7種類がありましたね「東南西北白発中」があり、白発中は常に役牌になります。
東⇒東場は全員役牌 その局の東家の方も役
南⇒南場は全員役牌 その局の西家の方も役
西⇒その局の西家の方だけ役
北⇒基本的には役牌ではないけれど、ルールにより抜きドラであったり、役であったりもします。
白発中⇒常に役牌
一色役(出現頻度10%)
混一色(ほんいつ)

上記の手牌の場合、ピンズと字牌しかありませんね。
もちろん、ピンズでなくても大丈夫です。

ソウズと字牌しかありませんので上記でも大丈夫です。
これらの役を混一色(ホンイツ)と言います。
清一色(チンイツ)

上記の様に、字牌が無く一種類の数牌だと清一色(ちんいつ)と言います。
清一色は「清らかな一色」
混一色は「混ざっている一色」
というイメージです。
断么九(タンヤオ)
1.9・字牌を断つでタンヤオと言います。

上記の様な形ですね。良く出る役なので憶えておきましょう。
麻雀の4大役
- リーチ
- 役牌
- 一色手(混一色、清一色)
- タンヤオ
まずはこの4つを憶えておきましょう。
それぞれ特徴がはっきりしているので簡単ですね。
次に覚える3つの役
平和(ピンフ)
平和は、15%の出現頻度と高く、麻雀の基本的な役とも言えます。
でも4台役に入れなかったのは、
- 一番決まり事は多い役である。
- 基本的にリーチをすればカバーできる。
という2点で、メイン役からは外しています。
なぜ、平和が複雑なのかという説明は省きますが平和のルールは以下です。
- 鳴いていない=門前である
- 待ちが両面系である
- 雀頭が役牌でない
- 面子がすべて順子で構成されている
非常に煩雑で間違えやすいですが、門前(鳴いていない)基本なので、聴牌したらリーチをしておけば良いのではじめはあまり意識しなくても良いです。
七対子(チートイツ)出現頻度2~3%
七対子とは「七つの対子」と読んでそのままの役ですね。

上記の様に、牌を2つ(対子)ずつで揃えていくだけなのでとても簡単です。
初心者でも簡単に憶えられ、よく狙います。
七対子の出現頻度は低く、4面子1雀頭の基本的なルールから外れた役になります。そして、一瞬で憶えられる役なので、さほど意識しなくても大丈夫です。
役満(やくまん)
役満も字の如く「役が満タン」の麻雀において最強の役です。役満とは役の種類ではなく、いくつかの種類があります。
色々な役満がありますが、憶えておくべき役満は二つです。
以下、解説していきます。
国士無双(コクシムソウ)
麻雀を知らない人でも聞いたことがあるかもしれませんね。意味は「国の中で並ぶものが居ない一番の強者」という意味です。
国士無双は、19字牌を全て集めて作ります。

こちらも非常に分かりやすく、人気の役です。
ただ、牌を組み合わせて揃えていく麻雀の基本には逆らっているので、頻度も低く正直、国士無双という役を知らなくても十分な麻雀は打てます。
なので、これもさほど意識しなくても良いです。
四暗刻(すーあんこう)
国士無双と並んで人気の役満「四暗刻」です。
暗刻とは、同じ牌が3つで鳴いていない面子の事でしたね。
4つの暗刻を揃えると完成します。

とても分かりやすくて簡単ですね。
役満の中でも一番良くでる役です。
以上、麻雀の基本的な役を解説していきました。
麻雀本などを読んでいると全ての役が網羅されていますので、覚えづらいですが実践的な役はさほど多くありません。
繰り返しますが、あなたが麻雀をする時は一人ではありません。
- ゲームで麻雀をする
- ご友人と麻雀をする
どちらかです、ゲームであればその他の細かい役は勝手に計算してくれますし、ご友人であれば優しく教えてくれるでしょう。
とはいえ、知識0の方に教えるのは大変なので、最低限の知識を憶えて細かいことは分からなくても麻雀が打てる状態であれば、ご友人も楽しみながら教えることが出来ます。
なにはともあれ、実際に麻雀を打ってみることが上達の近道です。
入門編が終われば、最低限の知識は身につきますので、もう少しだけお付き合いください。
麻雀講座の目次
入門編
麻雀講座入門編~3~牌の組み合わせ方、上がり方を覚えましょう!
麻雀講座入門編~4~牌の組み合わせの名前を覚えよう(飛ばしても大丈夫です)
牌効率、定石、手筋をマスターしよう!
麻雀にも手筋がある。
そのような形を覚えておくことで、実戦での攻撃力アップに繋がります。


